車椅子の方や高齢の方の避難対応
各市区町村が決める防災ルートは、災害時にあくまで広く一般の住民が円滑に避難を行えるように設定されている事がほとんどです。例えば車椅子の方をはじめ高齢者の方、あるいは身体にハンディキャップを持つ方の避難経路は果たして…。
例えば高知市小津町では、防災マップの経路を実際に巡回し、車椅子では通りにくい段差などをチェック。車椅子を使っての避難の際にネックになりそうな部分を地図上に記してアドバイスを併記するという取り組みが行われています。
また、熊本県球磨村の老人ホームでは先の水害を教訓に、高齢者施設の災害避難について国に提言を行うとともにそれらの意見を取りまとめた避難計画を作成。近隣の市町村にも災害のリスクに応じた適切な避難先を設定するよう求めています。
避難時には自身の身の安全を優先するのは大前提ですが、ハンデを持つご家族や親しい方の円滑な避難のためにも、日頃から各自治達の取り組みについて調べておくのも良いでしょう。
▼詳しい内容はコチラ
【地域防災】車いす避難の危険箇所は? 四肢まひの防災士がマップ作成/高知
【防災施策】避難計画作成、市町村が支援 高齢者施設の水害対策―有識者会議
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